LinuxでRouterを作る - 方針

Last Modified: 2004.02.18

1. 方針

小型でファンレスの「ハイテックシステムのMicroPC」を使って、市販のADSL Routerが備え る機能を実現する。

OSは慣れているTurboLinux 8 Workstationをベースにし、Router用にKernelを再構築する。
より省電力になるように、HDDではなくCF(Compact Flash)にLinuxをインストールする。

  
  
ADSL Modem
(AtermDR202C)
  
  
Global IP(ppp0)
  
  
Rouer
(MicroPC)
  
  
172.25.0.1 (router.kkoba.com)
  
  
HUB
  
  
172.25.0.3 (linux.kkoba.com)
  
172.25.0.10 (win2k.kkoba.com)
  
172.25.0.9 (apl-11.kkoba.com)
  
  
Linux Server
(HP NetVectra N30)
  
WinXPデスクトップ
(自作AT互換機)
  
無線LANアクセスポイント
(Corega APL-11)
  
  
172.25.0.11 (fiva.kkoba.com)
  
172.25.0.100 - 199 (DHCP)
  
  
Linux Note
(Fiva MPC-205)
  
PocketPC
(GENIO e)
  
  

実現する機能は以下の通り。
  1. Kernel Mode PPP Over Ethernetで認証する。
  2. パケットフィルタリングとIPマスカレードを行う。
  3. Internetからのhttp, https, smtp, imap, ftp, sshに対するアクセスをLinux Serverへ転送する。
  4. DHCP Server
  5. NTP Server
  6. Linux Serverにsyslogを転送する。
  7. メンテナンス用にRouterからのFTPとLAN内からのtelnetアクセスを可能にする。
  • 市販のADSL RouterはDNSの中継も行っているが、bindはアップデートが頻繁なので入れなかった。
    非固定IPでDynamicDNSサイトを利用しているため、Internet向けのDNS Serverは必要ない。
    LAN内では内向きのDNS ServerがLinux Server上で動作しているので、それを利用する。
  • DR202Cは、標準ではRouterとして動作する。
    初期化後、クイック設定Webで「設定3」を選べば、単なるADSLモデムとして利用できる。

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